1. ほいくしジョブHOME
  2. » 保育士専門 お悩み解決コラム
  3. » 保育士になるためのルートについて

No.205 保育士になるためのルートについて

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

保育士は、子どもの成長をサポートし、安心できる環境を提供する重要な職業です。保育士になるためには、一定の資格や知識を持つことが求められます。今回は、保育士になるためのルートを詳しく解説します。

保育士資格の取得方法

保育士になるためには、「保育士資格」を取得することが必要です。保育士資格は国家資格であり、この資格を持っていなければ保育士として働くことはできません。資格を取得するためには、主に以下の2つのルートがあります。

保育士の養成校からのルート

一つ目のルートは、保育士の養成校に進学する方法です。保育士の養成校には、主に短期大学、専門学校、大学の3つの種類があります。これらの学校では、保育に関する専門知識や実技を学びながら、保育士資格の取得に必要な単位を修得します。卒業と同時に、保育士資格が取得できるため、資格取得への最短ルートと言えます。
短期大学では、 2年間で保育士資格を取得できるため、比較的早く現場に出ることができます。学費も大学と比べて抑えられることが多いです。専門学校では、専門学校も2年間で保育士資格を取得できます。保育士に特化したカリキュラムが組まれているため、実践的な技術や知識を効率よく学べます。大学では、4年間で保育士資格を取得できる上、幼稚園教諭免許など他の資格を同時に取得できる場合があります。より幅広い教育を受けられるため、将来的なキャリアの選択肢が広がります。

保育士試験の受験からのルート

二つ目のルートは、保育士試験に合格する方法です。保育士試験は、学歴に関わらず誰でも受験可能であり、自分のペースで学習を進められるのが特徴です。試験は筆記試験と実技試験の2段階で行われ、筆記試験では保育に関する幅広い知識が問われます。合格すると、保育士資格を取得することができます。
筆記試験では、保育原理、教育原理、社会福祉、児童家庭福祉など、全8科目から成ります。各科目で合格基準を満たす必要があります。実技試験では、音楽表現、造形表現、言語表現の3つの分野から2つを選んで受験します。実技の内容は、保育の現場で必要とされるスキルに直結しています。

資格取得後の就職とキャリアパス

保育士資格を取得した後は、保育所や幼稚園、認定こども園、児童福祉施設など、さまざまな施設で働くことができます。保育士としての経験を積むことで、将来的には保育所のリーダーや主任保育士、施設長などの管理職に進む道も開けます。また、資格を活かしてベビーシッターや児童館の指導員、保育関連の企業で働くことも可能です。

お悩み解決コラムTOP

大阪府のオススメ保育士求人

正社員株式会社パソナフォスター 大阪大学 まきば保育園
大阪府 株式会社パソナフォスター 大阪大学 まきば保育園
施設保育園
年間休日125日☆阪大病院前近くの保育園にて正社員の保育士さんの募集!
【募集職種:保育士】
大阪府茨木市美穂ケ丘4‐5
正社員株式会社MEDICAL UP 癒しの森Kidsみくりや
大阪府 株式会社MEDICAL UP 癒しの森Kidsみくりや
施設保育園
残業少なめ!放課後等デイサービスにて正社員保育士さんの募集です!
【募集職種:保育士】
大阪府東大阪市御厨中2丁目4-6 2F
正社員ぬくもりのおうち保育株式会社 ぬくもりのおうち保育 桜町園
大阪府 ぬくもりのおうち保育株式会社 ぬくもりのおうち保育 桜町園
施設保育園
自社保育園でお子さんを預けながら勤務可能!未経験もしっかりサポート!
【募集職種:保育士】
大阪府東大阪市桜町2-3 宮崎桜町ビル1F

おすすめコラム

保育士が共感出来るあるあるエピソードとは
No.91 保育士が共感出来るあるあるエピソードとは

保育士は園児や保護者と関わる中で、様々なことを体験することが出来るやりがいのある仕事です。今回は、保育士が「あるある」と共感するエピソードを取り上げていきます。あるあるエピソードを通して、保育士の魅力を探ってみましょう。

続きを読む
保育士が覚えておきたい保護者とのコミュニケーション術
No.6 保育士が覚えておきたい保護者とのコミュニケーション術

かわいい子供を預ける保護者の皆さんは、どうしても保育士への要望や要求が強くなるモノです。このため、コミュニケーション不足を起してしまうと、過剰に不安を募らせてしまい、大きなトラブルに繋がることも珍しくありません。

続きを読む
保育士が少ない課題には行政の支援が必要!
No.18 保育士が少ない課題には行政の支援が必要!

夫婦の共働きやシングルマザーが増え、保育の需要が増えていると言われています。保育園に子供を預けたいと考える親が多数いる中で、保育士の数は不足しています。今回は保育士の少ない原因や理由について調べていきましょう。

続きを読む
保育士として働く上で気を付けたいポイント
No.99 保育士として働く上で気を付けたいポイント

保育士は子どもたちを相手にする仕事だからこそ、気を付けなければならないポイントがいくつかあります。保育士と言う仕事をしていくうえで、気を付けたいポイントを幾つかご紹介します。

続きを読む
保育士もこまめに手洗いを心がけよう
No.35 保育士もこまめに手洗いを心がけよう

家に帰って来たら、まず「手洗い、うがいをして」と、どのお母さんも子供に言っていると思います。保育園でも手洗いをするよう促していることでしょう。今回は、手洗いの重要性と幼児が進んで手洗いをするための工夫について見ていきたいと思います。

続きを読む
フリーランス保育士という働き方
No.55 フリーランス保育士という働き方

「フリーランス」とは、どのような労働形態を指すものなのでしょうか? 一般的な保育士の場合、保育園あるいは幼稚園に雇用されて職務に当たることが主でしょう。それと異なりフリーランス保育士の場合は、個人事業として保育を務めることになります。

続きを読む
理想の職場を見つける
非公開求人もご紹介できます tel
  1. »
  2. »