No.136 保育士が知っておくと役立つこととは?
保育士のスキルアップに役立つ資格をご存知ですか?現在、多様化するニーズに応えるために技術や能力を向上させたいと考えている方は多いのではないでしょうか。また、身だしなみを気を付けると言っても、具体的に保育士はどのようなことに気をつけたらいいのかよくわかりませんよね。そこで今回は、保育士が保有していると役立つ資格と、保育士の身だしなみについてご紹介します。
保育士が保有していると役立つ資格
保育士が保有していると役立つ資格を2つご紹介します。
- ・リトミック指導員
- この資格は、小さい子どもの感性や能力などを伸ばすため、音楽のリズムなどに合わせて身体を動かす教育法を指導するためのものです。保育園では、歌やダンスは多く用いられている遊びの一つですよね。歌やダンス、リズム体操を通して、音楽の楽しさを伝えるときに活躍できます。
- ・絵本専門士
- 絵本専門士は、民間資格です。「絵本専門士養成講座」を受講し、能力や資質が認められると取得可能になります。保育園で、絵本は欠かせませんよね。この資格を取得すると、表現力の向上や読み聞かせの場面で役立ちます。
保育士の身だしなみ
小さな園児の安全を守るため、保育士が身だしなみに気につけることは大切なことです。園児たちのことを考えて持っておきたい持ち物や、服装についてご紹介します。
<持ち物>
- ・ハンカチ、タオル
- おむつ替えや、ケガの応急処置で保冷剤を包む際に使えます。
- ・筆記用具
- 必要な事をいつでも書き留められるようなペンやメモ帳が必要です。ペンは、必ずキャップのついているペンを選ぶようにしましょう。
- ・帽子
- 熱中症や日焼け対策アイテムとなります。
<服装>
- ・エプロン
- エプロンは、保育園ごとに形の指定などがあるため、必ず事前に確認してから購入しましょう。なるべく留め具が少ないものを選ぶようにしましょう。丈は、お尻よりも下で膝より上のものがいいでしょう。また、大きめのポケットがあると便利です。
- ・Tシャツ類
- 梅雨の時期は、カーディガンやパーカーも備えておくと良いでしょう。
- ・パンツ類
- 動きやすく着替えやすいジャージなどがおすすめです。ジャージが使用できない場合は、耐久性の高いジーパンを用意しましょう。
- ・履きやすい靴
- 外履きは、園児たちが外へ飛び出した場合などに手を使わなくても直ぐに履くことができる靴を選びましょう。
このように保育士は、園児の安全を第一に考えた持ち物を使うことや、余計な飾りが付いていないデザインを選ぶことが大切です。
- ■まとめ
- 今回は、保育士が保有していると役立つ資格と、保育士の身だしなみについてご説明しました。リトミック指導員や絵本専門士の資格を取得できればさらなるスキルアップに繋がることがわかりましたね。また、保育士の身だしなみとして、ハンカチやエプロン、履きやすい靴などに気をつけるべきだということもわかりました。この記事が保育士の皆さんの参考に少しでもなれたら幸いです。