No.142 保育士の仕事内容とやりがい
毎日、元気な子供の相手をする保育士のお仕事。大変だというイメージを持たれている方も多いでしょう。しかし、実際に保育士がどのような仕事を行っているのかはよくわからないという方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、保育士のお仕事についてご紹介します。具体的な仕事内容や、やりがいについて見ていきましょう。
保育士の仕事内容
保育士の主な仕事内容は次の通りです。
まずは、子どもたちの身の回りの世話や健康状態のチェックをすることです。これが保育士の1番重要な仕事といっても過言ではありません。また、人間として成長していくために不可欠な社会性や知識を子供たちに身に付けさせることです。保育士は集団生活を通して社会性を養わせる役割があります。ルールのある遊びや、ごっこ遊びはもちろん、保護者や地域の大人とのイベントを計画したりして、子どもたちの社会性を育むサポートをしたりします。
その他には、保育計画書や配布物の作成、連絡帳の記入などの仕事もあります。
さらに、保育士は子供をお預かりしてお世話をしているので、保護者との連絡は特に大切です。様々な連絡ツールを通してコミュニケーションを取ることは欠かせません。保護者に対して子育てのアドバイスを行うことも大切な仕事なのです。保護者の中にははじめての子育てに悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。そのような方に向けて、子育てのプロとしてアドバイスをすることも重要な仕事です。
保育士のやりがい
保育士がやりがいを感じる瞬間は、子供が成長したと実感したときでしょう。親の次に身近な場所で子供の成長を感じられることに他にはない喜びを感じる人も多いでしょう。また、運動会や発表会などのイベントを成功させたときもやりきったという達成感を感じられる瞬間です。子供たちと共にイベントの練習をし、無事にイベントを成功させることができたときには、全員で喜べること間違いないです。さらには、ふとした瞬間に保護者から感謝の言葉をもらったときや、子供から「先生大好き」と言われたときにもやりがいを感じることができます。このように、保育士のお仕事にはやりがいがたくさんあります。
- ■まとめ
- 今回は、保育士の仕事内容ややりがいについてご説明しました。保育士の主な仕事としては子供たちのお世話ですが、その他にもイベント企画や配布物の作成など、様々な仕事があることがわかりました。また、保育士のやりがいとしては、子供が成長したと実感したときやイベントを成功させたときなどたくさんあることがわかりました。この記事が、保育士になりたいと考えている方の参考になれば幸いです。