No.147 保育士の理想像とは
「保育士の理想像」と聞いてあなたはどのような姿を思い浮かべるでしょうか。それは、人によって様々かと思います。しかし、理想像を立てることは大事なことでしょう。理想像を立てるためには様々なことを知る必要があるでしょう。今回は、保育士の理想像を考えるためにやりがいある保育士の仕事内容などをご紹介します。
保育士について考えてみよう
保育士とは「子供の世話をする仕事」とお考えの人も多いと思います。しかしそれは、保育士の仕事の一部でしかありません。全体を把握することが重要になります。
保育士は、保育園にて「身のお世話をしたり」「一緒に遊んだり」「一緒に歌ったり」する以外にも、日頃の保育園での心身の発達を見ながら集団生活におけるルールやマナーを守るように促し、社会性を育むことを求められています。それと同時に子供の成長を一緒に見守り、個々の将来まで関わっていく重要な責任も伴っています。
保育士のやりがいを見てみよう
次は、保育士のやりがいを考えることで理想像を考えてみましょう。
例えば、「子供が笑顔になるのを見るとき」です。遊具などや砂場、園内ではお絵かきや一緒に歌を歌ったり、絵本を読んだりすることで、子供たちの笑顔を通して、保育士になって良かったと感じることができます。
また、「子供たちの成長を感じたとき」にもやりがいを感じることができるでしょう。子供の成長は早いものです。特に0歳児の場合ですと発育の段階が手に取るように目まぐるしく変わります。1歳児以上でも運動能力の発達やコミュニケーションの取り方などが大きく変化するのを見守って、成長した姿を見て感動することでしょう。
さらに、「行事やイベントを終えての達成感」もあるでしょう。誕生会や各種行事などのイベントは一大行事です。保育士も数週間前から準備をし、時には仕事を自宅に持ち帰ることもあるでしょう。しかし、頑張った分だけイベントが成功して、終わった後の達成感はとても気持ちが良いものです。
- ■まとめ
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今回は、保育士の理想像を考えるためにやりがいある保育士の仕事内容などをご紹介しました。理想や目標があることで行動できるようになる場合もあります。
この記事を読んで保育士としての理想像を考えることができるのではないでしょうか。是非、他の記事も読むことで自分がどのような保育士になりたいのかを想像してみてはいかがでしょうか。