No.23 保育士の業務に必要な持ち物
保育士さんとして活躍することになった際には、出勤前日までに何を用意しておけば良いのか確認しておきたいものです。今回は保育士さんにとって欠かすことができない持ち物について紹介します。
基本的に必要なもの
まずは、保育士さんとして活躍するために必要なアイテムを紹介しましょう。
①エプロン
保育士にとっては一種の「制服」の様なものですね。基本的にはデザインなどの指定はありませんが、勤務先の保育園や幼稚園にとっては指定されているものが用意(制服貸与に相当)されています。
ハンカチやメモ帳などといった道具を入れるという意味で、かがむ時に落ちないようポケットは大きいものが理想です。毎日使用するため汚れやすいので、交代用と予備で少し多めに用意しておきたいものです。
②上履き
こちらもエプロン同様、保育園や幼稚園で指定されている場合があるでしょうが、もし指定がない場合は自分で調達しておくとよいでしょう。必要ない所もあるので、事前に確認しましょう。
③日焼け対策は?
天気のいい日には、子供たちを思い切り遊ばせたいものですし、場合によっては散歩で園の近くを歩く機会が多いでしょう。日焼け対策は女性にとって特に気を付けておきたいものです。デリケートな肌を守るためにも、アームカバーや帽子や羽織を用意し、UVカットのものをおすすめします。
④もしもの時に
筆記用具とメモ帳は必要不可欠でしょう。指示があったときや子供の状況を把握するために書き留める意味で便利です。ノック方式のボールペンが理想で、キャップ方式だと子供が間違って飲み込む恐れがあるリスクが高いため、こちらについては避けておきましょう。
また、修正テープも役立ちます。親後さんとやり取りを行う連絡ノートの書き間違いなどに対応できるでしょう。
⑤印鑑
書類作成などに必要ですが、一般的な書類の中に「手っ取り早く押せるシヤチハタ印はだめ」と保育園や幼稚園から当該品の使用を禁じられている場合もあります。
⑥着替え
子供に関しては園で常備する場合がありますが、問題は保育士です。基本的には自己手配です。有事の際、すぐに対応できるよう更衣室のロッカーの中に小さい収納ケースを常備しておくと、一つは予備の着替えを、もう一つは手袋やビニール袋などのスペアをそれぞれ入れておくと嘔吐時などに対応できます。
- ■まとめ
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保育士さんとして常日頃の業務に欠かせない持ち物を紹介しましたが、基本的に必要なものやあれば便利なもの、様々な状況において用意しておくと便利なものを想定して準備しましょう。そうすれば、忙しい業務の中で慌てなくて済むかもしれません。