No.91 保育士が共感出来るあるあるエピソードとは
保育士は園児や保護者と関わる中で、様々なことを体験することが出来るやりがいのある仕事です。今回は、保育士が「あるある」と共感するエピソードを取り上げていきます。あるあるエピソードを通して、保育士の魅力を探ってみましょう。
休日でも常に園児のことを考えていること
休日でプライベートな時間なのに、外出先で子ども達に出会うと反応してしまう保育士が多いようです。例えば、すれ違った子どもの年齢当てゲームを1人で楽しんだり、鳴き声に反応したり、買い物中に見つけた文房具やおもちゃを「保育園で使えるかも」と購入する方もいます。
食べるのが早いこと
保育士は、給食時間ものんびりはしていられません。園児達の介助や食べた後の片付けなど、大忙しです。そのため、ほとんどの保育士が自然に食べることが早くなるのです。
エプロンのポケットが空っぽのことが少ない
保育士が勤務中に着けているエプロンのポケットには、様々なものが入っています。園児からプレゼントしてもらった物や預かり物、ペンや使用済みのティッシュなど、気が付いた時には小さなおもちゃ箱となっていることもあります。1日中動き回っているので、ついエプロンのポケットに色々なものを詰め込んでしまうようです。
手が荒れやすいこと
保育園は集団生活となるため、衛生面には毎日気を付けなければなりません。子どもは手で色々なところを触れたりするので、麻疹や胃腸炎などの感染症もかかりやすいと言えます。そのため、手で触れるものは全て次亜塩素酸ナトリウムで消毒を行っています。頻繁に消毒剤を使用する保育士は、手が荒れやすいと言われています。
- ◎集団感染してしまうこと
- 消毒を毎日行っていても、集団感染してしまうこともあります。園児の排泄物に触れてしまうことにより、感染症にかかってしまう場合があります。特に砂場遊びや水遊び、そして散歩の後には手洗いを忘れずに行いましょう。
気付かないうちにアザが出来ていること
勤務が終わり自宅に帰ってゆっくり休んでいると、手足に謎のアザを発見することがあるようです。保育士は園児の目線に合わせて行動することがほとんどなので、勤務中にいつの間にかアザが出来ているということがよくあります。また、園児を抱っこしたり、しゃがんだりすることで腰痛にもなりやすいようです。
声がガラガラになりやすいこと
特に年長組の場合、好奇心旺盛な時期なので小さい声での呼び掛けにはなかなか耳を傾けてくれないことがあります。そのため、大きな声で支持を出すことが多いことから1日の終わりには声がかすれていることがあります。童謡などもよく歌うので、声をよく使う仕事です。
涙もろくなること
保育士は園児の成長を身近に感じることが出来ます。昨日出来なかった事が今日出来た時、言葉には表せない感動が喜びの涙に代わります。特に保育士が涙腺崩壊する時期と言えば、園児達が旅立っていく卒園式です。保育士のやりがいを実感する瞬間でもあります。
- ■まとめ
- 共感出来るエピソードはありましたか?保育士は、毎日が刺激的でやりがいを感じられる仕事です。あるあるエピソードを共有することで、悩みの種が笑い話となり、保育士として誇りを持てるようになることでしょう。