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No.126 保育士必見! 人間関係を保つコツ

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保育士の仕事を長く勤めていくために人間関係は重要です。このお仕事は特に、子供達だけでなく保護者や職員、地域の方など多くの人と接する機会があります。今回は、保育士の人間関係を良好にするためのコミュニケーション術をご紹介していきましょう。

保育士同士は報連相と声かけが鍵

仕事は一人で行うのではなく、チームプレイです。そのため、「報連相」が重要になってきます。これを怠ると、様々なトラブルに発展してしまうものです。密な報連相を行うことで共有してはじめてチームプレイの保育が成り立ちます。

また、良好な関係を築くためには仕事中でも声をかけあうなどの、コミュニケーションが大切です。仕事中は意識が子供だけにいきがちになります。しかし、保育士同士で声かけを行うことで、今の自分の状況や相手の状況も理解でき、信頼関係にも繋がるでしょう。

保護者に対して気を付けるべきこと

保護者との関係でのコミュニケーションは、送迎時のタイミングを活用しましょう。わずかな時間になりますが、会うたびに我が子の成長したエピソードや今日あった出来事、ほっこりした話を伝えることで「先生はこの子のことをよく見ている」と安心感を伝えることができます。

しかし、先生のお仕事も勤務時間の関係で顔を合わせることが困難な場面もあります。その場合には、お便り帳も活用してください。内容は子供の様子だけでなく保育士が悩んでいる点について書く事も重要です。

例えば、「給食の時間、食べ終わるまでに時間がかかりうまく促せず悩む事があります。家庭で工夫されている事などありましたら参考にさせていただきたいので、ぜひ教えてください。」などです。ポイントは、出来ていないことへの指摘ではなく、相談の姿勢で書くと良いでしょう。

また、怪我やトラブルが起こってしまった場合には、こちらから詳しい状況を伝えることも大切です。園では子供同士の集団生活を行うため、それに伴うトラブルや怪我は誰でも起こり得ます。原因や改善策を一緒に伝えることで、保護者の方にも安心を伝えることが出来るでしょう。

子供へのコミュニケーションの取り方

子供の気持ちを理解するためには、傾聴することが重要になります。傾聴とは共感的理解と肯定的関心を持つ事で、子供の話を否定せず、好き嫌いや善悪の評価をしないようにする事です。

保育士は、大勢の子供達を相手にしながら、日々の業務をこなしています。突然のトラブルに対処する場面も多々あり、話を聞き流してしまう事もあるでしょう。しかし、そんな時でも子供の気持ちを受け止めて、しっかり話を聞くことで信頼関係が成り立ってきます。

是非、日頃から意識して取り入れましょう。また、子供は周囲に対して「自分を認めてもらいたい」という気持ちが育まれる時期です。子供をたくさん褒めることで、できた喜びを感じて自己肯定感がアップします。

さらに、ただ「すごいね!」と褒めるだけでなく、具体的に褒めることで自身の得意な部分、良い部分を客観的に把握でき、自信がついてチャレンジ精神や自主性が育つのです。

■まとめ
保育士が楽しく仕事をしていくための、身につけたいコミュニケーション術を相手別でご紹介していきました。コミュニケーションを取ることは、信頼関係を築くのに大切なステップです。今回の内容を参考に是非、日頃から意識して取り組んでいきましょう。
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