No.137 保育士がやりがいを感じる瞬間とは
保育士は子供のお世話や保護者の対応で忙しいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、普段の業務を淡々とこなすことでやりがいをどこで感じられるかがわからないという方もいると思います。
そこで、今回は、保育士がやりがいを感じる瞬間を項目別にご紹介します。
子供と接することで感じられるやりがいとは
保育士のやりがいで一番初めに考えられるやりがいは子供と接することで感じられるやりがいが多いのではないでしょうか。
- ○子供たちの成長を感じたときのやりがい
- 子供の成長は早いです。特に0歳児の場合ですと発育の段階が手に取るように目まぐるしく変わります。1歳児以上でも運動能力の発達やコミュニケーションの取り方などが大きく変化するのを見守って、成長した姿を見て感動します。
- ○子供の笑顔を見たときのやりがい
- 「子供が好き」という理由で保育士になる方が多いのではないでしょうか。そのような人にとって子供の笑顔はたまりません。遊具などや砂場、園内ではお絵かきや一緒に歌を歌ったり、絵本を読んだりすることで、子供たちの笑顔を通して、保育士になって良かったとやりがい感じることができます。
- ○行事やイベントのやりがい
- 誕生会や各種行事などのイベントは一大行事です。保育士も数週間前から準備をし、時には仕事を自宅に持ち帰ることもあるでしょう。しかし、頑張った分だけイベントが成功して、終わった後の達成感はとても気持ちが良いものです。また、卒園式に立ち会えたときには、これまでの辛かった記憶も楽しかった記憶も全てひっくるめて子どもたちとのさまざまな思い出でやりがいを感じる事でしょう。
認められることで感じるやりがいとは
子供の保護者や仲間の保育士さんに認められることで感じるやりがいがあります。
- ○保護者から感謝の声をかけられたときに感じるやりがい
- 保護者と信頼関係を構築することで保育士としての自信だけでなく、人間力も備わってきます。そのような対応をすることで自分が成長できてやりがいを感じることができるでしょう。
- ○仲間の保育士さんに認められたときに感じるやりがい
- 仲間の保育士さんに認められることの一つが「クラス担当」を任されることです。クラス担当を任されると自分の経験や能力が認められ、やりがいを感じることができるでしょう。
- ■まとめ
- 今回は、保育士がやりがいを感じる瞬間を項目別にご紹介しました。
この記事を読んで、もう一度初心に戻ることでどんなときにやりがいを感じてどうして保育士をしているのかを考えてみてはいかがでしょうか。