No.10 子供達と仲良くなろう!!保育士に力を与える手作り名札パワー!!
多くの保育施設で、保育士は名札を付けています。形や大きさなど様々な物があり、手作り名札が保育実習の課題となっている施設もあります。なぜ名札を付けるのか?制作前の注意点、どんな名札が良いのかを考えていきましょう。
名札を付ける目的
一番の理由は、子供達に早く顔と名前を覚えてもらうためですが、それだけではありません。キャラクターや動物などの手作りの名札をすることで、子供たちが興味を持ちコミュニケーションのきっかけとなります。
また、保護者の印象に残り声をかけやすいといった利点もあり、子供達だけではなく保護者とのスムーズなコミュニケーションを図る手助けとなります。
名札を作る前に注意すること
カワイイキャラクターの名札で、好印象を与える方法もあるのですが、キャラクター自体が使用できない保育施設もあります。
デザイン、名札の付け方、安全ピンは使用できるのかなど、それぞれの保育施設に決まりがあります。せっかく作った名札が使用できない。なんて事がないように、事前に確認をして制作するのが望ましいです。
材料のポイント
柔らかくて動きやすい、洗濯してもシワになりにくい、子供達を傷付けない、健康面でも心配がなく、幅広い子供の年齢に対応できる物が理想となり、条件を満たしているフェルトは、多くの保育士に選ばれています。
デザインのポイント
子供達や保護者が分かりやすいように、握りこぶし程から手のひら程の大きめのサイズで制作されるのが、一般的となっています。裁縫が大の苦手という人は、市販品のネームラベルやワッペンにシールを貼ったり、手書きで花を描くなどのひと工夫を加え、オリジナリティーを出す方法もあります。
子供達の年齢によって、興味を示すデザインは様々です。受け持つ子供達の年齢を確認し、どのキャラクターが良いのか、デザインはどのようにしたら良いのか、子供たちの安全面に配慮して考えましょう。
- ■まとめ
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名札を手作りすることで、子供達や保護者に名前と顔を早く覚えてもらえ、スイカやもみじ、運動会やクリスマスといった、季節やイベントに合わせて名札を変える事で、話しかけやすくなり、子供達や保護者とより良い関係を築く事に繋がります。