1. ほいくしジョブHOME
  2. » 保育士専門 お悩み解決コラム
  3. » 保育士の働き方~勤務体制やプライベート~

No.89 保育士の働き方~勤務体制やプライベート~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

保育士は何かと忙しいイメージがある仕事です。労働時間も長く、日によって勤務する時間帯が変わる事もあります。勤務先によってはお休みの取り方も固定されていたり、バラバラなこともあるかもしれません。今回はそれらを踏まえて、保育士のプライベートについて見ていきましょう。

保育士の勤務時間

基本的な保育園の開園時間は、平均で7時開園、通常19時閉園の12時間が一般的な保育園の勤務時間になります。その12時間の間に「早番」「中番」「遅番」があり、このシフトで勤務する事が通常とされています。
最近では、この一般的なシフト以外にも延長保育や夜間保育などの増加により、一般的な8時間労働で勤務が終わることがない事態も増えてきているのが実情です。これらは共働きの夫婦が増えたこと、祖父母などに子供が預けられないなどの事情があります。
そのような保育園へのニーズの高まりに答えるために、延長保育や早期保育または夜間保育までの受け入れ対応を行っている保育園が増えてきています。
しかし保育園の実態は、現在日勤だけでの保育士も人手不足に陥っているのが現状です。そのため現在多くの保育園では、パートや派遣社員などの非正規雇用に頼らずにはいられないという事に陥っているケースも多くあります。
近年、保育士の働き方の改善なども叫ばれていますが、まだまだ多くの問題があるようです。

保育士の休日

大きく分けて休日の取り方には、幾つかの種類があります。「完全週休2日制」「週休2日制」などがその例です。完全週休二日制であれば、ごく普通の休み方が出来ます。通常土日が保育園の休みとなるため、毎週基本的に土日が休みとなる事が多いようです。
週休2日制でも、最低週のうち2日は休日が取れます。しかし、完全週休2日制のように連休をとることはなかなか難しいのが現状です。それでも週に2日休みが取れるのは、心身共にリフレッシュするにはありがたい事です。
労働基準法で定められた基準を就職時にしっかりと提示していただき、確認しておく事は重要と言えます。完全週休2日制ではない場合、シフトの関係や業務が詰まっているような時には週2日取れなくなる可能性もあるからです。

理想的な保育士の休日の過ごし方

保育士は、普段子供たちと終日過ごすことがほとんどの業務ですが、逆に休日は1人でゆっくり過ごしたいという方が多いようです。日頃のストレスを発散させるには、必要な時間なのかもしれません。趣味を満喫し、食事やお買い物で気分を変える事も必要な時間です。
またご家族をお持ちの方は、家族との時間を有意義に使う事も普段の生活を送る上で貴重な時間となるでしょう。子供がいるならば、自身の仕事の経験も実生活で役立てる事ができ、子供の成長を見守るといった楽しみも増えていきます。

■まとめ
公私を切り替える事は、仕事を行う上でも重要です。やりがいのある仕事である事は勿論です。しかし、保育士の仕事は大変な激務でもあると言えます。その激務を乗り越えていけるのは、日々のお子様との触れ合いを通して得られるものが多いからではないでしょうか。
業務に楽しみを求められるという事は素晴らしい事です。このやりがいと楽しみがある職場に誇りを持ち、業務をこなすことは並大抵ではない努力と愛情以外の何物でもない事だと考えます。末永くお勤め出来る事を願っております。
お悩み解決コラムTOP

神戸市のオススメ保育士求人

契約社員株式会社パソナフォスター キッズハーモニー・六甲アイランド
兵庫県 株式会社パソナフォスター キッズハーモニー・六甲アイランド
施設保育園
大手法人で安心♪キッズハーモニー・六甲アイランドの求人です!
【募集職種:保育士】
兵庫県神戸市東灘区向洋町中5-6-1
正社員
非常勤
株式会社HOPPA HOPPA甲南山手園
兵庫県 株式会社HOPPA HOPPA甲南山手園
施設保育園
週休2日制!行事は平日中心!子育て応援!育休取得&復帰率高の保育士求人です♪
【募集職種:保育士】
兵庫県神戸市東灘区森南町3丁目1番7号 ダンディライオン東灘101号室
パート
(非常勤)
株式会社ポピンズホールディングス 東京インテリアナーサリー神戸
兵庫県 株式会社ポピンズホールディングス 東京インテリアナーサリー神戸
施設保育園
働きやすさを大切にした事業所内の保育所!
【募集職種:保育士】
兵庫県神戸市中央区港島南町1-2-2

おすすめコラム

保育士に向いている人と向いてない人
No.141 保育士に向いている人と向いてない人

保育士に向いている人と向いてない人、あなたはその特徴をご存知ですか?保育士に向いているか不安に感じている人は多いでしょう。そこで今回は、保育士に向いている人と向いてない人についてご紹介します。ぜひこの記事を参考にしてみてください。

続きを読む
保育士の選択肢が増えた現状と多様性について
No.94 保育士の選択肢が増えた現状と多様性について

待機児童問題の解決策として、「子ども・子育て支援新制度」などが活用され保育施設も増加しました。しかし、それらの施設で働く保育士不足は解消したのでしょうか。今回は、世間のニーズなどによって増えた施設の多様化について見ていきましょう。

続きを読む
保育士に対する一般的なイメージとは?
No.139 保育士に対する一般的なイメージとは?

あなたは「保育士」と聞いたらどんなイメージを持ちますか?保育士の仕事は楽しいと思われることが多い一方で、大変そうというイメージを持つ人も一定数います。今回は、保育士の仕事に対するイメージや、大変さからやりがいまでを詳しくご紹介します。

続きを読む
保育士2年目が知っておくべき重要なポイント
No.179 保育士2年目が知っておくべき重要なポイント

保育士としての経験を積んで2年目に突入すると、より専門的な知識や子どもたちとの関わり方において深まる部分があります。今回は、保育士2年目が知っておくべき重要なポイントを探り、プロフェッショナルとしてのスキルを向上させるための鍵をご紹介します。

続きを読む
保育士の分類とサービス業への認識
No.184 保育士の分類とサービス業への認識

保育士は、幼児期の子供たちの健やかな成長と発達を支援する専門職であり、職種と業種について深く理解されることが重要です。しかし、一部ではサービス業として認識されることがあります。今回は、保育士の分類とサービス業への認識についてご紹介します。

続きを読む
働く前に知っておきたい保育士のデメリットとその向き合い方
No.233 働く前に知っておきたい保育士のデメリットとその向き合い方

「子どもが好き」「成長を支えたい」といった思いから保育士を目指す人は多くいますが、理想と現実のギャップに悩む人も少なくありません。本記事では、保育士として働く際に知っておきたい主なデメリットと、それにどう向き合うかのヒントを解説します。

続きを読む
理想の職場を見つける
非公開求人もご紹介できます tel
  1. »
  2. »